ひより健康通信㉙
2017.08.29更新
今回の健康通信は「夏の終わりの動悸、だるさ」についてです。
働き盛りの世代が夏の終わりに感じる「長引くだるさ」や「突然の動悸」など気になる症状は本当に夏バテなのでしょうか。
夏バテと呼ばれる症状の原因を知ることで体調変化への対策が出来ます。
夏の終わりには「なんとなくだるい」という不調から
食欲がない、気持ち悪い、頭痛がする、めまい、ほてり、発汗、動悸などの具体的な症状が現れる場合がありますね。
これらは総称して「夏バテ」と呼ばれますが、
その中身は自律神経のバランスの崩れが原因となっていると言われます。
暑さはそれだけで疲労を蓄積してしまいます。
また熱帯夜が続いていたなら熟睡できておらず知らず知らずのうちに「寝不足」なんてこともあります。
だからこそ夏の終わりの体は何もしなくても疲れていて当たり前なのです。
特に夏の間は冷房の効いた室内や電車バス内と暑い外気を行ったり来たりするために自律神経はその度に体温調節を行うわけですが
散々その機能を使ってきた真夏から開放されてお疲れモードに、自律神経が白旗をあげた状態が「夏バテ」なのです。
さらに、症状を悪化させてしまう気象現象が「台風」です。
特に9月から日本列島に近づく季節になります。
台風は猛烈な低気圧の塊です。
自律神経はこの気圧の影響を受けて、体調に影響を及ぼします。
低気圧が活発になると自律神経は副交感神経を優位に働かせ「活動を休止」するように体に命令を出すので
食欲が落ち、だるい、眠いと感じやすくなるのです。これが夏バテと重なり不調が続く原因になります。
そういえば…夏の終わりから秋口にかけてずっと調子が悪いなんて状態に心あたりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
体調の変化が起こる原因が自律神経のバランスの崩れにありそれは、夏の間の温度変化と、9月の台風に代表される低気圧の所為だということが分かったけど
症状として「だるさ」や「動悸」を放っておいていいのか?という不安があると思います。
結論から言いますと放っておいて大丈夫です。
もともとは自律神経がバランスを崩しているだけなので、それがいつものように機能し始めれば、何の問題もありません。
ただ、何もせずに放っておくと改善はしますが時間はかかります。
やはり早く改善しようと思えば栄養と規則正しい生活、、夏の間しっかりと働いてくれた自分の体を労うつもりで、充分な休息が必要不可欠です。
もう一つ、改善のために気をつけたいのが「ストレス」です。
気を付けるといっても生きている限り「ストレス」から解放されることはありませんから
なるべく受けないように、そして溜めないようにします。
症状自体を悪化させたり、あるいは「何も感じなくさせたり」します。
悪化は対処できるからまだマシなのですが
「何も感じない」状態になってしまったら、気づいた時には重症化してしまっていてちょっとやそっとの休息じゃ元には戻らなくなります。
「だるさ」や「動悸」「食欲不振」「頭痛」など症状を感じている時は「自分は身体のSOSも感知できるほど健康だ」と自分をほめて
たっぷりと休養を取るようにしていきましょう。
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