スタッフブログ

2025.07.23更新

当院でのイップス治療


イップスは技術的な問題ではなく、また練習不足やメンタルの弱さが原因ではありません。

むしろ、イップスの方はこれまで当たり前のようにできていた動作が突然できなくなることに苦しんでいます。

そのため、従来の指導やトレーニングでは改善しづらいことが特徴です。

当院では、イップスの根本的な原因にアプローチする治療を行っています。

 

誤作動信号の修正
イップスの症状は、脳から体への誤った指令によって引き起こされます。まずは、この誤作動信号を修正し、正しい運動指令を送るために誤作動信号に絡むストレス情報の特定が必要です。

 

誤作動記憶の書き換え
イップスの影響で、脳と体が誤った動作パターンを記憶してしまうことがあります。これを改善するために、身体の正しい動きと感覚を再学習するアプローチを取り入れています。

 

 メンタルアプローチ
ストレスがイップスの大きな要因であるため、潜在的なストレスにアプローチし、プレッシャーや過去の失敗体験と向き合うことも重要です。当院では、心理的アプローチを取り入れながら、安心してプレーできる状態を目指します。

 

一緒にイップスを克服しましょう!!

イップスは決して克服できないものではありません。

適切なアプローチを行うことで、多くの方が症状を改善し、再び自分らしいプレーを取り戻しています。

「今までできていたことができなくなった…」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの症状に合わせた最適な方法で、イップス克服へのサポートをいたします。

 

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イップス治療について

ご予約は完全予約制で、電話やLINE、ホームページの予約フォームから可能です。

初回は問診やカウンセリングを含めて1時間30分程度のお時間となります。

投稿者: ひより整骨院

2025.07.16更新

イップスの主な原因は「ストレス」と言われています。

運動は、脳の意識的なコントロール無意識的なコントロール調和することで正常に行われます。

意識的なコントロール:ボールをストライクゾーンに投げる、ゴルフのショットで特定の距離を狙うなど、目的を持った動作。
無意識的なコントロール:意識の指示を実現するために、脳が手足や体幹の動きを緻密に調整する。
この意識と無意識のバランスが取れているとき、スムーズな動作が可能です。

しかし、イップスが発症する際には、無意識の脳の働きが「恐れ」「不安」「プレッシャー」「過剰な意欲」といったストレスと結びつき、動作にブレーキがかかる状態になります。

ストレスといっても、単なる「不安」や「怒り」といった表面的な感情ではなく、潜在的なストレスが大きく関与していることが多いのです。

潜在的なストレスの要因
・信念(心のルール):自分はこうあるべき、こうしなければならないといった考え。
・価値観(心の栄養):自分の人生・生活にとって重要なもの
・ストレスにつながる記憶:過去の失敗体験やトラウマ 

近年の研究によると、イップスの発症には以下の要因が関係していることが分かっています。

・プレッシャーや緊張
・過去の失敗体験
・フォームや動作の修正による正常動作の混乱
・過度な意識

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.07.09更新

イップスについて

スポーツ、楽器演奏、書道などの分野において、次のような症状に悩まされている方はいませんか?

今まで出来ていたことが突然できなくなった
体が固まり、思い通りに動かせない
イメージ通りに体を動かせない
突然体が固まる


このような症状がある場合、それは「イップス」かもしれません。

イップス(Yips)という言葉は、1930年代にプロゴルファーのトミー・アーマーが自身の症状を表現するために使用したのが始まりと言われています。現在でも多くのスポーツ選手がこの原因不明の症状に悩まされています。

イップスは医学的な病名ではなく、スポーツなどの動作に支障をきたし、思うようなパフォーマンスが発揮できなくなる運動障害の一種です。

 

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イップス治療について

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.06.12更新

こんな症状があれば要注意!
・ 肩が重く、腕が上がりにくい
・ 首を回すと痛みがある
・ 朝起きたときに腰が痛む
・ 立ちっぱなし・座りっぱなしで腰がだるい
・ 頭痛や目の疲れを感じやすい

症状を改善するために
当院では症状の原因を特定することから治療を始めます。

20年以上の臨床経験から、症状と原因が全く一緒ということはあまりありません。
さらに腰が痛いから、腰をマッサージする、肩が凝っているから肩を揉むなんてことは、治療でもなんでもありません。

腰痛を引き起こしている可能性のある組織は、骨・筋肉・軟骨・靭帯などがあります。
もっと細かく言うなら、骨膜・筋膜・腱・神経・血管などもあります。

多くの場合、痛みは結果であり、原因と一致しないことが多いです。
検査をすると、筋肉の緊張は靭帯や軟骨の安定性が低下した結果、筋肉が一生懸命支えなければいけなくなり、結果として筋肉に緊張や痛みが生じます。

また場合によっては、脳が靭帯・関節を安定させる指令を出せていない場合もあります。

当院では、脳に対するアプローチである心身条件反射療法(PCRT)関節や神経の不安定を改善させるアクティベータ治療を行い、必要であれば構造に対する骨格矯正も行います。

あなたの体の痛みを軽減し、快適な生活を取り戻すお手伝いをします。 ぜひ、お気軽にご相談ください!

 

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慢性的な首のこり・肩こり・腰痛について

 

ご予約は完全予約制で、電話やLINE、ホームページの予約フォームから可能です。

 

初回は問診やカウンセリングを含めて1時間30分程度のお時間となります。

 

投稿者: ひより整骨院

2025.06.04更新

慢性的な首のこり・肩こり・腰の痛み

「長時間のデスクワークで首や肩がガチガチ…」
「朝起きると腰が痛くて動き出すのがつらい…」

こんなお悩みはありませんか?
慢性的な痛みは放っておくと悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。

 

慢性的な痛みの原因
首・肩・腰の痛みの原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。

1姿勢の乱れ
・デスクワークやスマホの長時間使用による不良姿勢。
・腰への負担が増し、慢性的な痛みにつながる。

2筋肉の疲労と血行不良
・長時間同じ姿勢でいることで、筋肉が緊張し続け、血流が悪くなる。
・酸素や栄養が十分に行き渡らず、コリや痛みが慢性化。

3・運動不足・筋力低下
・運動不足により、姿勢を支える筋肉が弱くなり、関節や筋肉に負担がかかる。
・インナーマッスルが弱ることで、体のバランスが崩れやすくなる。

4ストレスや自律神経の乱れ
・精神的なストレスが筋肉の緊張を引き起こし、痛みを悪化させる。
・自律神経の乱れにより、血流や回復力が低下。

放置すると、どうなる?
「そのうち良くなるだろう」と放置していると、次のような悪循環に陥る可能性があります。

・肩こりがひどくなり、頭痛やめまいを引き起こす
・腰痛が悪化し、ぎっくり腰やヘルニアにつながる
・血行不良により、冷えやむくみ、疲労感が取れない

このような症状がある方は、ご相談ください!!

 

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慢性的な首のこり・肩こり・腰痛とは

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.05.22更新

自律神経失調症を引き起こす原因とは

副交感神経と交感神経は逆の働きを担っており、協調し合ってバランス良く働くことが大切です。

日中は交感神経が優位な状態となって活動的に過ごし、夕方以降は副交感神経が優位な状態へと少しずつ変化して夜の眠りにつながるのが本来の状態です。


自律神経失調症を引き起こす原因として、

【ストレス】
・人間関係や仕事のストレスなど精神的ストレス
・猛暑や寒暖差、騒音など身体的ストレス
・長期的なストレスや過度の緊張

【生活習慣の乱れ】
・不規則な生活(夜更かしや不規則な勤務など)
・運動不足
・偏った食事(栄養バランスの偏りや決まった時間に食事を摂らないなど)
・睡眠不足

【ホルモンの変化】
・甲状腺ホルモンの異常、
・更年期のホルモン変化。

などがあります。


しかし、これらを意図的に改善することは簡単なことではありません。

心身条件反射療法(PCRT)のページでも説明している通り、私たちの体と外的環境が不調和を起こしていることが本来の原因となります。

治療法について
厚生労働省のe-ヘルスネットでも自律神経失調症の原因がストレスが関係していると発表しています。

一人ひとりのストレス情報は違います。

PCRTで不調に絡むストレス情報を特定し、外的環境に対して、体の働きが調和されるように調整することで、治りにくい自律神経失調症も改善に導くことができます。

ぜひ当院で、ストレス治療であるPCRTを受けてみませんか?

 

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自律神経失調症とは

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.05.15更新

副交感神経とは

副交感神経は、自律神経の一つで、体を休めるときに働く神経です。

【副交感神経の働き】

・血管を拡張させ、心拍数を下げ、血圧を低下させる
・呼吸が深く、ゆっくりとなる
・胃が収縮して胃液の分泌が増えて消化が促進される
・腸の蠕動運動を促進する
・筋肉を弛緩させる
・発汗を抑える
・排尿にも関わる

【副交感神経が過剰に働く要因】

・ストレスや過労
・不規則な生活リズム(昼夜逆転など)
・睡眠不足
・運動不足
・栄養バランスの悪い食事
・腸内環境の悪化
・過剰な運動
・栄養不良


【副交感神経のバランスの乱れ】

副交感神経が過剰に働くと、体にブレーキがかかった状態になり、倦怠感や頭痛、動悸、便秘、下痢、立ちくらみ、のぼせ、月経不順、手足のしびれ、微熱などの症状が現れる可能性があります。

また、起きていなくてはならない場面でだるい、眠いといった状態に陥ったり、血圧の調整が出来ずに長時間座っていられないといった症状が出てくる可能性もあります。

副交感神経が優位すぎると、心身の活動力が低下し、鬱傾向におちいる可能性があります。

 

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自律神経失調症とは

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.05.08更新

交感神経について

 

交感神経
交感神経は、自律神経の一つで、身体の活動性を高める神経です。
ストレスや興奮状態のときに優位に働き、心拍数や血圧を上昇させ、筋肉を緊張させるなどの役割を果たします。

 

【交感神経の働き】

・心拍数を上げる
・血管を収縮させる
・瞳孔を散大させる
・汗を分泌させる
・腸の運動や粘液分泌を抑制する
・膀胱に尿をためる
・気管支を拡張する
・血糖値を上昇させる


【交感神経が活性化する時】

・ストレスや緊張を感じたとき
・興奮状態のとき
・気合いを入れて仕事をするとき
・スポーツなどで勝負に出るとき
・トラブル回避の際など


【交感神経の優位が持続すると】

倦怠感や不眠、頭痛、動悸や息切れ、のぼせや冷え、立ち眩みやめまいなどの不調が現れる
イライラや気分の落ち込み、不安感などの精神的な不調も多く見られる
交感神経の過剰な働きは、ストレスや緊張状態が続くことで起こり、躁状態では交感神経に偏っている状態がみられることがあります。

 

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自律神経失調症とは

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.05.01更新

自律神経失調症とは

自律神経とは血圧や呼吸数など、体の機能を調節する神経系で交感神経と副交感神経で構成されています。

自律神経は、言葉の通りその働きは自律していて無意識に働いています。
そして覚醒時でも睡眠時でも24時間休まずに生命維持活動を続けている神経です。

交感神経と副交感神経
・交感神経は日中に活発に活動しているときや緊張やストレスを感じたときに優位になる
・副交感神経は夕方頃から夜にかけて優位になっていき、眠気が出て休みやすい状態へと導く
・眠っている間も副交感神経は優位に働いており、体の休息や修復に寄与する


交感神経と副交感神経は、シーソーのようにバランスを取りながら働く神経の働きです。
どちらかが過剰に働きすぎていてはいけません。

 

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自律神経失調症とは

 

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投稿者: ひより整骨院

2025.03.19更新

40代女性の患者さんが杖をついてご来院されました。10年前から膝の痛みを感じ始め、整形外科で変形性膝関節症と診断されたものの、痛みをごまかしながら過ごしてこられたそうです。半年ほど前から歩行が困難になり、整形外科では手術を勧められましたが、手術を避けたい思いから整体院や整骨院を転々とされていました。

そんな中、当院に通っているご友人の紹介で来院されました。来院時には杖をつき、足を引きずるような歩き方で、とても辛そうな様子でした。

痛みは右膝にありましたが、機能障害の反応が見られたのは左の股関節でした。さらに、全身のバランスを支える機能も低下していたため、アクティベータ治療を行いました。その結果、施術直後には右足一本で体重をかけられるようになりました。

痛みの部位と機能異常の部位が異なっていたことから、誤作動信号と誤作動記憶が絡んでいると判断し、PCRT(心身条件反射療法)を行いました。施術1回目で杖なしで歩けるようになり、患者さんは感動の涙を流されていました。

《犬が教えてくれた誤作動記憶》
患者さんは、その後ご自身の体験と愛犬の出来事を重ね合わせ、誤作動記憶の存在に改めて気付かれました。

愛犬が病院で足に注射をされた際、痛がってしばらく足を引きずっていたそうです。その後元気になりましたが、再び病院に行った際、注射をしていないにも関わらず足を引きずり始めました。しかし、ボール遊びを始めたら問題なく走り回るようになったとのこと。

この体験を通じて、患者さんは「自分の膝の痛みも、歩けないという自己暗示のようなものではないか」と気づかれました。実際、3回の施術で周囲からも「調子が良さそうだね」と声をかけられるほど改善しました。

誤作動記憶とは・・・
長年痛みを抱えている方は、「歩く=痛い」という条件反射が脳に刻み込まれてしまっていることがあります。このようなケースでは、実際の痛み以上に脳の誤作動信号が影響していることが少なくありません。

誤作動記憶は非陳述記憶の一種であり、過去の経験や情報が無意識に現在の行動や認識に影響を与える現象です。これをプライミングとも呼びます。例えば、泳げる人は自然と泳ぐイメージを持てるのに対し、泳げない人は溺れるイメージが先行してしまうのです。

この患者さんのように、痛みの誤作動記憶に気付き、正しいイメージを構築することで、歩行への不安を乗り越えることが可能です。

手術を勧められた方でも、PCRTによって誤作動記憶を解除し、改善を目指すことができます。

もし、同じように長年の痛みに悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。

投稿者: ひより整骨院

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