今回は「ぎっくり腰」についてです。
ぎっくり腰は欧米では別名「魔女の一撃」と呼ばれています。
正式名称は「急性腰痛症」です。
一番起こりやすい時期は、寒い時!!
って思いがちですが、一番起こりやすいのは実は季節の変わり目なんですよ。
ちょうど今時期のように冬から春にかけての春先と、
秋から冬にかけてが多くなります。
なぜ、この時期に多いかというと・・・
その時期に自律神経の切り替えが行われるからです。
この時期切り替えの時期に、
ぎっくり腰や肉離れの怪我が増えて来ます。
なぜ、ぎっくり腰が起こるかというと・・・
一番多い原因は疲労です。
体の疲労の原因は・・・
・運動
・食生活の悪さ
・睡眠不足
・ストレス
・骨格の歪み
まず、運動は日常生活から影響します。
運動不足で体の循環が悪くなっていたり、
逆に運動し過ぎで体が疲れたり、
同じ姿勢で同じ動きを繰り返す事により起こります。
次に食事の悪さです。
腰に関係ないように見えますが、
実は、かなり関係が深いのです。
特にぎっくり腰を起こす方はかなりのカ率で、
胃や肝臓に疲れています。
内臓をかばって体の歪みで、腰の調子が悪くなる場合もあります。
寝る前にたくさん食べたりすると、
内臓に負担がかかるので、食べる時間も非常に大切です。
次に睡眠です。
睡眠が不足すると、筋肉にも影響が出てきます。
人間の組織は寝ている時に、組織の修復を行います。
特に修復を高める時間は、
夜の10時~深夜2時までが回復が一番高まる時間です。
睡眠が不足して組織の回復が十分に行われないと、
筋肉が劣化し筋繊維が切れてしまい、ぎっくり腰になってしまいます。
次に骨格歪みです。
骨格が歪むと姿勢が悪くなり、筋肉に余計な負担をかけます。
そうなると、常に筋肉にストレスをかけていて、
筋肉に柔軟性がなくなり、
くしゃみをした時や、起き上がろうとした時の小さな衝撃で、
ぎっくり腰を起こしてしまいます。
もし、ぎっくり腰になってしまって場合は・・・
体を無理に動かしたりせず、安静にしましょう。
また、湯船につかったりお酒を飲むと、血流が良くなり痛みを増す可能性が、
高くなるので飲むこと控えましょう。
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