今回は「褐色脂肪細胞」についてです。
白色脂肪細胞・・・脂肪をため込む（通常の脂肪）
褐色脂肪細胞・・・白色脂肪細胞を燃焼する
白色脂肪細胞とは、
摂取カロリーが消費カロリーよりオーバーし、
内臓脂肪と皮下脂肪（特に二の腕、お腹、背中、太もも、お尻）に脂肪がたまると、
細胞が大きくなり、限界を超えると、
細胞分裂を起こして、細胞の数が増えると太る。
褐色脂肪細胞とは、
脂肪を燃焼させる細胞で、
主に、首の後ろ、わきの下、肩甲骨の内側、腎臓の裏側に密集しているといわれています。
成人で40ｇほどしかない貴重な細胞です!!
少ない褐色脂肪細胞は、全身のいたるところにある、
白色脂肪細胞を豊富にある、ミトコンドリア内で、
燃やしその結果、熱を生み出してカロリーを消費する。
食後に身体がポカポカするのは、白色脂肪細胞を燃やして熱を発生させて、
余計に摂取した分を消費している。
褐色脂肪細胞は体にもともと備わったヒータのような存在で、
褐色脂肪細胞が勝手に判断してではなく、
脳からの指令で活性化します。
体の恒常性維持のためにもつかわれています。
また、寒い時に褐色脂肪細胞が活性化されて、熱を発生させます。
褐色脂肪細胞を活性化させるためには・・・
褐色脂肪細胞が密集している、場所を刺激した上げるとよいです。
一番簡単な方法は、肩を回すことです!!
ポイントはただ回すのではなく、肩甲骨が動いているのを意識して、
回すと活性化されるので、意識して回して見立てください!!
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